吸血鬼を封じる術を持つ、『ヴァムピールヅィージャー』と呼ばれる対吸血鬼の一族ソフィ。 吸血鬼ラルクと相対し戦うが、術の暴走により、突如悪夢の中へ放り込まれてしまう。 そこはかつて彼女が全てを失った地。 守ることの出来なかったものを、今度こそは護れるのか。 黄金の吸血鬼はただ嗤う。
「元へ戻る術を探して足掻くか、 悪夢を再び見守るか、 それとも――― 過去を変えてみせるのか」
「お前が選ぶのだ。お前自身の運命とその結末を」