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【STORY】 光に溢れるシティと、ゴミ溜に澱むスラム――― そのスラムの路地を、小さな影が雨と泥に塗れながら駆けていた。 大企業の機密を持ち出し、追っ手に追われる少女キャサリン。 偶然通りかかったシリアが窮地を救うが、揉め事を避けたいダニエルはキャシーに関わる事へ反発する。 ただでさえ、軍が行った強化人間計画の被験者で脱走兵でもあるシリアは最重要ランクのお尋ね者なのだから。 二人の立場を知り、それでも、自分に機密を託した兄の安否を知りたいキャシーはシリアとダニエルへ助力を懇願するが――― |
【Character】 | |
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【シリア】 機械化ではなくあくまで生体のままで在る事に拘り極秘に開発された強化人間、 その唯一の成功例とされている少女。 戦闘用アンドロイドとも素手で渡り合えるほど強化された身体能力を持つ。 軍属であったため武器の扱いにも長けている。 あるきっかけで自我を取り戻し、軍を脱走。 現在指名手配中のため無法地帯のスラムに身を潜めている。 過去の記憶を失っており、軍に改造される前の素性一切謎。 |
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【ダニエル】 スラムに住むスリの少年。 軍人から財布をすって見つかりリンチに遭っていたところを助けられたのがシリアとの出会い。 その正体はシティ最高峰の計算能力を誇る凄腕の電脳師。 ありふれた端末からでも電脳世界の深部へ潜ることが出来る。 「坊や」扱いされるのが嫌いだが、シリアを始め誰も聞いてくれない。 |
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【ドクター】 スラムにクリニックを開く非合法の闇医者。 身体の約50%を機械化しており、医療用サイボーグ仕様となっている。 本名も経歴も謎だが腕は確かで、シリアへ手術を施したこともある。 噂では、かつては軍医だったとも…。 |
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【ロナルド】 「何でも屋」を売りにしているソロの闇商人。 主に軍からの物資や武器などの横流れ品を扱っている。 ダニエルの電脳師の能力を評価しており、時折情報を買い取ったりしている。 女の好みに煩いが、実はシリアがどストライク。 |
【キャシー】(キャサリン) 社員の兄に頼まれ、大企業の機密を持ち出して逃げた少女。 シリアとダニエルに助けを乞うが…。 |
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【SARAH】 シリアの情報を探ろうとすると現れ妨害してくる、電脳界で出会う存在。 計算能力はダニエルと同等か上を行く。 |