その教官は、最初から口が悪い悪い。 何かと言うと、「お前、今日が初めてじゃねーのになにチンタラしてやがる」って感じで。 やかましーわ、たった二回目でスムーズに乗れるんなら教習所なんて来る訳ねーだろと喉元まで何度も出かかりましたとも。 で、教習所内のコース説明。 通常コースは20km/hで走りますが、一カ所だけある30m(だったかな?もう忘れた)の直線距離は、必ず30km/hを出さねばならない。 これは見きわめなどでも重要なポイントになります。 が、何せまだ二回目。 ハンドル操作も半クラッチの感覚もおぼつかない。 雨が降っているからワイパーを使わなくてはならないが、その操作もよく分からない。 もたつく毎に罵声が飛んできました。 「二度とコイツにだけは当たるまい」 そう心に決めた地獄の1時間。 幸いにも、二度と当たる事はありませんでした。 有り難う神様。 教習止めたくなる原因No.1が教官によるものって、よっく分かりますよ。ええ。 しかし、タイヤってホントに鳴るんだなーと思った今回の事件。 いやー、気がついたら目の前もうカーブなんだもんよ(苦笑) 咄嗟にハンドル切って衝突は回避し、そのまんま教習は続けられましたが… もうドキドキ。背中を汗がだーっと流れ落ちました。 生存本能ってスゴイ(ちょっと違うか) 私が故意にそんな事出来る技量がないと分かっていたのか、ハンコはなんとか貰えました。(苦笑) ラルクにゃ乱暴な言葉遣いさせたくなかったので、陰険男その2登場(笑)<教官 うう、コーリィさん描き方もう忘れちゃったよ…。 |